ロングライフクーラント(ラジエター液)編





写真は、ラジエーターのホースを、内部がみえるようにカットしたものです。通常はゴムのホースですから、内部も黒いのですが、写真のホース内部は茶色に変色しています。これはエンジン内部のサビが、ホース内部に固着してしまったものです。エンジンの冷却水には、LLC(ロングライフクーラントの略)使われており、防錆作用のある添加剤が含まれていて、錆びる事はないのですが、交換しないとその防錆作用も低下して、エンジン内部の冷却水の通り道が錆びてしまいます。さらにその錆びはラジエーター内部に運ばれ、ラジエーターを詰まらせ、オーバーヒートの原因にもなります。左下の写真は、ラジエーターの上部をとったものです。錆びにより見事なほど詰まっています。ここまでになってしまうと、何をしてもダメです。エンジン内部の錆びを取り除く事は出来ません。こうなる前にLLCの交換は定期的に行うことが大切です。通常は2年ごと(最近では5年の物もあります)の交換が、メーカーが指定した使用期限です。愛車を長く、調子よく乗りたいのでしたら、「定期交換部品は定期的に交換を !」をお勧めします。